～ご近所の理美容室と共に歩む、持続可能な理美容業界への取り組み～

 
美容業界のサステナビリティを推進する株式会社ヘアラボ（本社：大阪市浪速区、代表取締役：村島有治）は、東京、大阪、名古屋に展開する理美容業界向けプロショップ「理美容専門卸問屋　ファイブ」で、2022年1月から、任意団体「BBリサイクルパートナーズ」（本部：東京都、代表：石井賢一）に協力し、店頭での使用済みカラーチューブの回収を行っています。
 
理容室、美容室で使用したカラー剤の空き容器は、純度の高いアルミニウムで、使い捨てるのではなくリサイクルすることにより、ゴミの削減と再資源化に役立ちます。「カラーチューブリサイクル活動」の2025年度（1月～12月）における集荷実績をまとめましたのでご報告いたします。
 
■ 2025年度 集荷実績サマリー
2025年1月から12月までの期間、全国のサロン様から寄せられた使用済みカラーチューブの累計集荷実績は以下の通りです。
・累計総集荷重量： 1,738kg（約1.7トン）
・推計総集荷本数： 17万3,800 本
 
■ 活動の背景と目的
ヘアサロンから排出される使用済みカラーチューブは、アルミニウム資源として高いリサイクル価値を持っています。当社では、これらを回収し再資源化することで、廃棄物の削減と資源循環を促進しています。本活動による収益金は、BBリサイクルパートナーズに送金され、社会福祉法人などに送付する車椅子の原資にしています。環境保護と社会支援の両立を目指しています。
■ 今後の展望
 
2025年度年間で約17万本のチューブを回収しました。2026年度も引き続き、より多くのサロン様と連携し、美容業界全体での環境意識の向上と、循環型社会に取り組んでまいります。